中学受験でいうところの新4年生として、本格的に受験勉強に片足を突っ込んでみましたが、恐ろしいほどの計算が遅いし、間違えるというのが最初の難関!!!
- 同じくこれから中学受験に臨もうとする親御さん
- すでに受験勉強に突入している親御さん
学校の計算ドリルでは足りない
学校の授業では、計算のやり方についてはもちろんきちんと教えてもらっていますが、圧倒的に反復練習が少なく、その結果として計算が遅いです。学校の授業の中では、全体のペースもあるのでそこまで時間に追われて計算することもないですし、たくさんの計算をしないといけないことも稀です。
受験勉強で計算力がないと時間がない
計算の方法を習得する分には問題ないんですが、受験勉強では様々なタイプの文章題に対して考えて問題を解いていく必要があります。ここを思考するところが勉強の重要な学びであるにも関わらず、そのあとの計算が遅いために、考え方がわかってもトータルで答えが出るまでに多くの時間がかかってしまって、結局限られた時間の中で演習量が全然確保できないということになります。
具体的に演習量が足りない計算
小学校3年生までを学校で習ってきた知識で受験勉強の中に入っていくと、以下がとてもつらい状況です。
・桁の大きい計算
・2桁×2桁以上の掛け算や割り算
・重さ/距離/かさ/時間の単位換算や計算
これらについてはどれだけ練習しておいても損はないです。問題をみてすぐに手が動くくらいでないと遅くて困ります。最近は良い時代で、インターネット上にフリーの計算問題もたくさんありますし、アプリもあるので、とにかくひたすら数をこなして計算は早く正確にできるようになっていくことは必須です。
計算方法として足りないこと
教科書によっては違うのかもしれないですが、小学校3年生まででは以下を習っていないようです。そのため自習しておかないと新小4としては進めないです。
・小数の簡単な掛け算(小数×整数)
・小数の簡単な割り算(小数÷整数)
・割り算の筆算
どれも教えることは簡単なので大きな問題はないですが、計算に関しては早く学んでおいても悪いことはないので学校の進路とは関係なくどんどん出来るようになっておくのが良いです。
まとめ
計算力が足りないということはミスが増えたり、試験時間内に問題を解くことが出来ないということはもちろんですが、演習量を確保することが出来ないのが最も課題です。筋トレと同じようにこればっかりは一朝一夕では獲得できないので地道に計算力を高めておきましょう。