決めるのに悩むそのときに

実に多くの意思決定をするにあたって、Webで検索をしていると思います。ぜひ皆さんの判断のお役に立つ情報を掲載していきたいと思います。少し結論を急ぎすぎている感もありますが、それが特徴と思ってください。

【中学受験】4年入塾テストを振り返る

入塾テストに苦戦!?

 

新5年生になったところですが、4年生の1年を振り返ってみたいと思います。我が家は2学期から入塾したので半期過ごしてですが、リズムづくりがやはりかなり難しいという印象でした。ただ、入るまでにもそれなりに準備をしての臨まなければいけないというのが、昨今の中学受験事情です。

 

こんな方へ

・中学受験を考えている新4年生

 

難しいと言われている四谷の入塾テスト

サピックスや日能研の入塾テストを受けたわけではないので比較こそできないですが、なんとか入塾にはたどり着きました。

1回目は全国統一テスト

いきなり入塾テストを受けて落ちましたっていうのは、あまりにも子供からすると酷なので、実力試しという理由で全国統一テストを受験。この模試は入塾テストを兼ねているので、しれっと受けさせるには良い機会です。

この全国試験、四谷生は必須で受ける試験ですが、やはり内容はしっかりとした受験生向けの内容になっているので当然学校の勉強だけでは太刀打ちできるものではありません。夏の回に受験を考えていたので、それまでの内容をキャッチアップするために、とりあえず予習シリーズを買って、家で教えることで試験に臨みました。

そもそも試験というものに不慣れなこともありますが、まあ目も当てられないような結果でした笑 さっとでも予習シリーズをさらっては行ったものの、そう簡単ではなかったですね。勉強するために入る塾ですが、入るために勉強が必要と、これはこれでちょっと矛盾を感じますが笑

 

ちなみに自宅学習で4年生の予習シリーズ上をやることについてですが、内容はそこまで難しくないはずなんですが、とにかく時間がかかります。まず計算が遅い上に、計算ミスが多くて、単元の学習どころか計算ミスを直すことで頭の中がいっぱいで、内容の定着はどこかいってしまいます。

そして何よりも、

親「わかった?理解した?」

子供「うん!」

親「じゃあ、この問題もう一回解いてみて」

子供「わかんない!」

親「わかったって言ったじゃん・・。」

こんなやりとりがひたすら続きます。。。

 

何度も暴言が口から出そうなところを必死に飲み込む毎日です。褒めて伸ばそうとよくいうものの、もはや褒めるところが見つけられなくなるくらいの出来なさに、教える側の心が折れないかが結構重要・・・。

 

2回目は入塾テスト

1回目は見事に撃沈しましたので、リベンジマッチとして1か月後に臨みました。明確な合格基準があるのか、各校舎に一任されているのか、というところはちょっと定かではないですが、算数と国語の出来を中心にコメントがありました。なぜか国語はそれなりに点数取れるので、出来いまいちな算数を補ったような形で、結果としては入塾することが出来ました。どこかの塾に通っていたわけでなければ、1発で合格しようというのは無謀な試験といった印象です。算数と国語の偏差値平均で母集団の平均程度行けば、なんとかチャンスあるかもという感触です。

 

短期決戦で狙うなら?

※こちらは校舎によって、あるいは年度などによって異なる可能性もあるので、検討される際に講習会判定テストが入塾を兼ねるか確認をお願いします!

夏期講習後の講習会判定テストを狙う

個別開催されている入塾テストを受けましたが、夏期講習などの講習の最後にまとめのテストがあります。このテストも入塾テストを兼ねていることもあるので、これをターゲットにするのも一つの作戦です。というのも、そもそも入塾テストの出題範囲がつかみにくいので、どこを重点的に対策したらよいかというのが難しいです。私自身が中学受験しているのである程度の感覚がありますが、経験したことない方であればつらいところでしょう。

そんな中、講習の最後の試験ではその期間に学んだ講習の内容が出題範囲になるので、そこだけを重点的に勉強することで試験対策が出来ます。的が絞れればあとはひたすらやるのみ、ということです。ただ1点ここを狙った場合の欠点は、期間が限られているということです。夏期講習は連日塾に通い、最後に試験ですので、自宅学習する時間が限られてしまいます。塾に行き慣れてない状況で、夏期講習から帰ってきて集中して勉強するほどの体力もまだないかと思います。その日その日の内容をおさらいするので精一杯で、結局復習や対策もままならないまま講習会判定テストに臨むということも十分あり得ます。

 

まとめ

勉強を学ぶために、勉強をして臨まないといけないという世の中の厳しいところですが、ずっと親が教え続けることも共働きでは難しいので、塾で学んできてほしいところです。4年生の途中からにしたので、ちょっとそこが特殊かもですが、みなさんのご参考になればと思います。